朧月夜の紅茶時間

【2才息子と1才娘】2児ママの妊娠・出産・育児のブログ。

【育児 2歳児】トイレトレーニング始めました。

こんにちは!!紅茶です。

お兄ちゃんが2歳になったので、そろそろトイレトレーニン(トイトレ)を始めようと思います。
※この記事では、トイトレの様子をちょこちょこ更新して行く予定ですので、内容がコロコロ変わります。ご了承下さい。

目次

2021年11月-トイトレ開始-

まずトイトレするにあたり“おまる”か“補助便座”のどちらかを選ぶことになると思います。パパと話し合った結果、我が家ではおまるを毎回洗うのは手間だということで、補助便座を使うことにしました。

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今回Croomy(クルーミー)という西松屋が販売元になっている補助便座を購入してみました。前に掴まるところがあった方が、姿勢良く安定して座れるかな?と思いコチラを選びました。家に帰って早速開封し、便座に取り付けてみました。

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昔ウォシュレットを取り付けた時、既に便座から便器がチラ見えしていたのですが、コレがまさかここで痛手となるとは思いませんでした。
補助便座をしっかり固定するためには、便座の先にしっかりくっ付けないとガタガタ動いてしまうのですが、そうすると外へ飛び出すことは明らかです。仕方なく後ろに手で押さえつけながら使うしかないかなと思っていましたが、硬めのプラ板を写真の部分に差し込むことでストッパーを作ることができました。

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今のところ乗せるだけで、用を足せたことは一度もありません。むしろ怖がってしまい出すどころではないようです。まずは出来るだけ朝食後の大をするタイミングでトイレに誘ってみることにします。毎日座らせているうちに慣れてくれると良いんだけれども。

そして、トイトレで大事なのが「排泄=トイレ」ということの意識づけのようなので、それも合わせて試してみようと思います。

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ベネッセのこどもちゃれんじより

2022年2月-トイトレ絵本-

さて、トイトレを始めてから年が明けて3ヶ月経ちました。未だに息子はトイレで用をたせていませんが、少しずつ排泄=トイレと言う事を認識し始めてきました。と言うのも、クリスマスにサンタさんからもらった絵本『おむつのなか、みせてみせて!』が効力を発揮していると思われます。

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この絵本は、好奇心旺盛なネズミ君が動物のお友達にパンツの中をみせてみせて!と言って歩き回り、お友達のパンツが仕掛けになっていてソレをめくるとウワーとなる衝撃的な内容なのですが、最後にネズミ君のオムツはまっさら綺麗でトイレで用を足す事を教えてくれます。
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我が家では、息子のオムツが臭った時にこの絵本を取り出して読み聞かせています。ネズミ君の綺麗なオムツオープンの前に「最後にネズミ君は息子くんのオムツの中も見せてと言いました。」とか適当な事を言いながら息子のオムツ交換をします。息子は自分のオムツも汚れていることがわかっていますので嫌がりますが、ここで本人にヤバいと思ってもらうことを目的としていますので、汚れているオムツをしっかり見せて確認してもらいます。そして一緒にトイレに行って、ポイッとトイレに流すまでを見せます。そうしたら絵本に戻ってネズミくんの綺麗なオムツをオープンし、トイレでするんだよと言うことをネズミくんに再度教えてもらいます。最後に「息子くんのトイレはどこかな?」と聞いてトイレの場所を確認します。これを毎回繰り返すことでいつかはトイレで成功できたら良いなと思います。ここ最近は出た時にたまに教えてくれるようになったので少しは進展している気がする今日この頃でした。

2022年6月‐シール効果でついに!?‐

トイトレを始めて7か月。ついにトイレでおしっこができました。と言っても、見事に持ち手の輪っかの間から全部外に飛び出してしまいましたが、よく頑張りました。

ここ最近の取り組みは、シールを貼るというものでした。適当な色画用紙をトイレの壁に用意して、トイレでおしっこができたら車関連のアイテムシール・ウンチができたら車のシール・何も出なくてもトイレにチャレンジしたら星のシールをあげて貼らせていました。毎夜寝る前には自分からトイレに行くと言っていて1週間ほど星のシールでしたが、ついにおしっこが出せました。

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ここが育児の難しいところですが、今回お兄ちゃんのトイトレタイム中に妹ちゃんがギャン泣きしたので、母がトイレから離れた隙にお兄ちゃんのおしっこが出たんですね。つまり母が目の前にいると委縮して出るものも出ない。しかし、おしっこが飛び出ないように母が前で構えていないと毎回トイレ掃除するはめになるかもしれませんし、補助便座を違うものに買い替えるべきなのかも検討しなくてはいけません。

こうなったら便座カバーやトイレマットを撤去し、トイレ掃除を覚悟の上で「便座に深く座って、しっかりハンドルを握って、前かがみになれば外に飛び出ないよ。」と教えた上で、扉を閉めて呼ばれるのを待つことにしました。始めのうちはちょっと飛び出たりすることもありましたが、常時置いてある手指用アルコールを吹きかけたトイレットペーパーでササっと吹き上げるだけなので、さほどストレスに感じませんでした。トイトレは失敗しても「怒らない」が鉄則なようなので、気持ちに余裕はあったほうがいいと思います。そのかいあってか、息子は寝る前のトイレで「ママいないほう」と言って私を追い出し、今では一人で上手におしっこができるようになりました。この調子でうんちも出来るようになれば良いなと思います。

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【妊娠 2人目】つわりと育児

こんにちは!!紅茶です。

やっとのことで離乳食を安定して食べてくれるようになった生後9ヶ月ごろ、2人目を妊娠しました。一人目の妊娠とは勝手が全く違う二人目の妊娠。実際に私が過ごしたつわり生活を書き綴ります。

つわりのピーク

上の子の時、つわりが酷かったのはピークと言われるころの2週間ほどで終わっていました。しかし、今回は妊娠4週目頃から違和感を覚え、じきに吐き気と気怠さに悩まされまくりました。安定期手前の15週くらいまで続いたので、かなりつわりの時期が長かったです。赤ちゃんの個性を感じたような気がしました。

特に食事を作るのがシンドくて、台所に立っているのも辛かったのです。コロナでパパもいるのでしっかり三食用意しなければならず、上の子の世話もしながらで物凄くイライラすることが多かったです。

つわりでまともに食べられないこともあり、体重が妊娠前と比べると3キロほど減りました。中学生の時以来の体重になったのでどうしたものかと思いました。その後、つわりが落ち着くと食欲も元に戻り、しっかり体重も増えていっているので結果問題ありませんでした。

水分補給・食事

水分補給は、スポーツドリンクとアセロラドリンクを愛飲していました。ネットで調べてみると炭酸飲料も口の中がスッキリして良いそうなのですが、あいにく私は炭酸が苦手なので、ポカリやアクエリアスといったスポーツドリンクや、甘酸っぱいアセロラドリンクを飲んでいました。食欲がない時などは食事代わりにしていることもありました。

食事は、少量でしたがカロリーが高い物を結構食べていました。意外と揚げ物が食べたい傾向にありました。ただ本当にダメだったのが、魚の匂いでした。とにかく台所に立つと吐き気に襲われるので、スーパーで食べられそうだなと思うお惣菜を買ってきて、ご飯とみそ汁を添えて済ますことが多かったです。まだ暑い時期でしたので、そうめんや冷や麦といったさらっと食べられるものは、作るのも楽でお昼に丁度良かったです。他にも野菜スティックが食べられて、これは意外にもパパに好評でした。きゅうり・人参・大根・パプリカなど生でも食べられる野菜をスティック状に切りそろえて、味噌とマヨネーズを混ぜただけの味噌マヨを付けて食べます。これも簡単に出来て尚且つ栄養満点で、調理している時に食べ物の匂いもしないというつわり時に持って来いな食事でした。

上の子の相手

上の子の相手をするのも私は傍で横に寝転がりながら、まだ興味がなさそうでしたがテレビや無料動画などを見せていました。食事をまともにとっていない私の体力的な問題とコロナの影響もあり、外に出るのは気が引けるので、綺麗な景色や動物、同じくらいの月齢の赤ちゃんの配信動画を流していました。

離乳食は、朝はパンとミルク。あればバナナやヨーグルトなどで簡単に済ませ、昼食と夕飯は腹持ちの良い物を。お米は実家から自家製米をもらえるので、お粥は多めに作って小分けして冷凍し、おかずはとにかくベビーフードに頼りまくりました。ベビーフードを温めたニオイも強烈に吐き気を誘発するのでつらいです。息子に食べさせている間にも気持ちが悪くなってくるので、食べ終わったパパが代わりに離乳食を食べさせるのを変わってくれるので、私は横になって寝ていました。食事が終わる度、食器や調理用具などを何も言わずに洗っておいてくれるパパがかなり神がかっていました。多少洗い残しがあったりはするのですが、最後にちょこっとチェックするだけで済むので本当にありがたかったです。

何より一番きついのは、オムツ交換でした。大の方は毎回交換する度にウっとなります。時間的に夕方が近ければ、もうお風呂に入れて洗ってしまった方が楽です。お風呂に入れば万が一私が戻しても洗い流してしまえば良いですし、息子のおしりをザーッと流してしまえば吐き気もだいぶ収まり楽になります。しかし、長いは無用です。妊婦は基礎体温が上がっていますのでフラフラになります。さっさと洗って出ます。

このような感じで約3か月近く、パパにも息子にも申し訳ないくらいずーーーっと横になっていました。とにかく動きたくなかったのです。文句も言わずさりげなくフォローしてくれるパパに本当に助けられました。そして、寝かせてくれてありがとうと感謝したいと思います。

【妊娠 2人目】上の子抱っこ

こんにちは!!紅茶です。

妊娠すると「重いものは持たない方が良い」などと言われますよね。しかし、上の子がいる場合どうしても抱っこをねだられます!

我が家では現在1歳の男の子(体重は9キロほど)がおりますので、抱っこしなければならない場面は多々あります。お腹を締め付ける抱っこ紐はもちろん使用できませんし、エレベーターのない建物の2階に住んでいますので、ワンオペ育児時には階段は抱き上げて上り下りしなければいけません。散歩の時にはベビーカーも担がなくてはいけません。一体いつまでこれが出来るのでしょうか。

そこで、私が実際にどのようにして上の子と妊婦生活を送っていたかを綴っていきたいと思います。現在妊娠後期中盤まで差しかかっているところでして、今後2人目を出産し、産褥期間を経て身体が自由を取り戻すまでの様子を更新していく予定です。

 

‐目次‐

 

妊娠初期後半 14週目ごろ

早くもこの頃からお腹が少しずつ大きくなりお腹で抱っこするには苦しく感じます。出来るだけ腕で高く抱え、お腹に負担が来ないよう胸の位置で抱いています。落下に気をつけながら子供の腕を肩に回して抱くこともあります。基本的に抱き上げるのは、移動させたい時くらいです。長時間の抱っこは腕がもたないので、抱っこであやすのはパパやお義母さんにお願いしています。ワンオペ時にどうしようもないといった場合には、あぐらをかいて授乳クッションなどの大きめなクッションでお腹を守りつつ、子供をそのクッションの上に乗せて抱えたら、ゆらゆら揺れるようにあやしています。

お散歩する時には、パパがいればパパが子供を抱いて階段を降り、私はベビーカーを担ぎ運びます。ワンオペの場合は、先にベビーカーを下に運びセットしてから、子供を抱えてゆっくり階段を降ります。帰宅後は、先に子供を抱えてベビーカーは階段下の隅に放置し、子供を安全な場所に置いてからベビーカーを回収しに行きます。子供が寝てくれたら助かるのですが、いつまでもベビーカーを放置しておけないので、泣き叫んでも仕方ないと割り切りさっさと片付けます。子供はだいたい玄関先まで来て泣き叫んでおります。おーよしよし。。。

妊娠中期中盤 20週目ごろ

だいぶお腹が出てくるので外に出かける際は、子供を抱っこして運ぶのも、ベビーカーを上げ下げするのも全てパパに任せるようになりました。自分で出来るだろ!と言われれば出来ますが、我が家では『大事をとって任せる』という事になりました。なので、テレワーク中のパパの仕事がキリ良く、且つ子供のタイミングや天気の良い時だけ外に行けるという状況になります。結果、好きな時に出かけることはできなくなりましたので、出かける頻度は極端に減りました。

妊娠中期終盤 24週目ごろ

本格的に外に出る機会が減りました。週末になればパパが休みなのでドライブに出かけたりはしますが、平日は全くと言っていいほど私と息子は家から一歩も出ません。北向きの物件で周りは高い集合住宅に囲まれているため、窓から差す太陽光もほぼありません。陽に当たった方が良いとは思いますが、2回目の緊急事態宣言も出され、コロナに感染するわけにはいかないですし、エレベーターがない以上子供を私一人で気軽に外に連れ出すこともできません。ストレスは溜まりますが、仕方なく家でのんびり過ごしている事が多くなりました。

この頃になると子供を抱っこで持ち上げると言うよりは、手を繋いで歩かせるという移動手段をとります。ギュッと抱きしめてあげる時は、ベッドで横になっている時や、私はソファに座ったままで子供を立たせた状態で抱き締めるという感じで愛情表現をしています。

妊娠後期中盤 33週目ごろ

もうこの頃になると、お腹が大きくてソファに座っていても苦しいくらいになります。寝ている間に同じ姿勢をし過ぎているためか、腰や脚の付け根が痛くてまともに歩けなかったりする時もあります。腕の力だけで抱っこすることはできますが、すぐに疲れたり息切れするので、無理は禁物です。抱っこでなくても家事を頑張り過ぎると後でお腹が張ったりしてしまうので家事も程々にしています。

子供の様子としましては、パパやおばあちゃんは抱っこしてくれるし、散歩にも連れて行ってくれる。けれど、ママは抱っこしてくれないし、散歩にも連れて行ってくれない。ということを理解しているようです。ちょっと寂しい感じもしますが、無事に2人目を産み終えたらこれでもかというくらい抱きまくるつもりです。

余談ですが、妊娠後期に入ってからは、少しずつでも出来るだけパパに上の子の面倒を見てもらうように意識していきます。いざ出産となれば1週間ほど私は家を空けることになりますし、帰宅後もすぐにいつも通り動けるというわけではありません。1ヶ月ほど上の子の面倒をパパにほぼ頼るわけですから、パパにはわからないことがないようにしてもらわなければいけません。オムツや服の場所、ストックの位置、普段の子育てで行っていること(おむつ替え・着替え・ごはん・お風呂・歯磨き・添い寝)を子供に合わせた時間帯で行うよう意識してもらうなど、引継ぎが盛りだくさんです。パパは大丈夫と言っていますが、不安で仕方がありません。

出産後・産褥期

2人目を無事出産し、帰宅しました。

産後の経過は順調で、傷も軽く退院する頃にはすっかり痛みも引いていました。体力はかなり落ちてお腹はたるんたるんですが、出っ張りは無くなったので上の子を抱っこすることができるようになりました。さぁ、いっぱい抱っこしてあげよう!!って

え?ズッシリ。。。

入院期間中ずっと新生児を抱っこしていたのと、妊娠中暫く抱っこしていなかった間に上の子は当然ながら成長していて、私が抱いていた頃とのギャップにダブルパンチで愕きました。新生児はおおむね3kg、上の子は10kgを超えている上に体ももちろん大きい訳で、暫くは抱っこする度に大きい大きいと繰り返し驚いていました。

頑なに手掴み食べをしなかったのができるようになっていたりなど、入院したこの数日間で上の子はすっかりお兄ちゃんになっていて、何だかちょっと寂しいというか置いて行かれてしまったような気持ちになりました。成長しているのはとても嬉しいことなのですが、パパに慣れてもらうために育児を代わってもらっていたら、子供の成長に携わることができなかったという気がしてしまったのです。毎日一緒にいたはずなのに不思議。まさにマタニティーブルーってやつです。とは言え、これから2児の育児に専念していくこととなります。産後1ヶ月ほどは無理をせず、上の子の散歩は引き続きパパに丸投げして任せ、私は家で下の子と寝て過ごしました。体調が良い時は、私が癒されるために上の子を抱っこしました。ぎゅーっと愛情込めて抱き締めると、猛烈に嫌がられますっw生粋のパパっ子になっていました。

新たな抱っこグッズ導入

そして1ヶ月検診が無事終了し、新たにヒップシートを購入しました。私は肩こりがとにかく酷いので、普通の抱っこ紐は肩こりを悪化させてしまうというのが難点でした。ヒップシートは腰にイスのような台を巻きつけて座らせるタイプの抱っこ紐なので、肩への負担がありません。子供の腰回りを支える簡易的なカバーも付いているので両手を自由に使うこともできます。乗せたり降ろしたりがとにかく楽なので、家での抱っこや寝かしつけにも活躍しています。

 

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貝殻のようなデザインとシンプルなブラックで、これなら見た目を気にするパパも抵抗なく利用できますよね。私はアカチャンホンポで¥9900(税抜)のこれを出産祝いで頂いたこども券で購入しました。おもちゃを買ってあげなくてごめんよ。ネットならもっとお安く購入できるかもしれません。気になる方は、他にもヒップシートはたくさん商品がありますので、調べてみてください。

首すわり前の赤ちゃんには縦抱っこで使えませんが、下の子の首が座ったらワンオペで子供2人連れて散歩に行ってみたいと思います。散歩の様子はまた違う記事に書いてみようかと思います。最後までお読み頂きありがとうございました。

【育児 0歳児】赤ちゃんにハチミツ入り食パン食べさせちゃった!!

こんにちは!!紅茶です。

今回は、生後11ヶ月の息子にハチミツ入り食パンを食べさせてしまった時のエピソードをお話しします。

「高級生食パン」なる物を頂いたので、喜んで家族みんなで食べていたら、同梱されていた生食パンのおすすめの食べ方や原材料が書かれた紙に気づきました。

読んでみるとハチミツが入っていることに気づきました。

生後11ヶ月の息子は、パンが好きで毎朝食パンを食べていたため、生食パンも与えることに何の警戒もしなかったのです。既に通常の5枚切り食パン1枚分くらいは食べ終わっている状態でした。

慌てて電話をし、看護師さんからのアドバイスをもらいます。

ハチミツにはボツリヌス菌という菌がいる場合があり、場合によっては中毒症状が出たり、最悪の場合死に至ることもある1歳未満の赤ちゃんには危険な食べ物です。

息子の場合、11ヶ月半ばに入りもうすぐ1歳になるのである程度の体力と抵抗力がついていると思われることと、生のハチミツをたくさん食べたわけではないので、あまり神経質にならなくても大丈夫だろうということでした。

注意点

・便秘

・運動能力の低下

・声に元気がない

・ぐったりしている 等

上記のことに気をつけて見守ること。中毒症状が出てしまうのはごく稀らしいです。

ボツリヌス菌の潜伏期間は3〜30日間と長いそうなので、異常が見られなかった場合でも、定期検診や予防接種など病院に行く機会はあると思いますので、その時に念のため先生に報告しておくと良いと思われます。

何はともあれ...原材料は都度よく見てから与えなければと思った出来事でした。

【出産 初産婦】出血から始まった

こんにちは!!紅茶です。

出産してから早6ヶ月。育児も少しずつ慣れてきて自分の時間をとれるようになってきました。だいぶ時間が経ってしまいましたが、忘れないうちに私の出産体験を書き綴っていきたいと思います。

まずはじめに。。

私自身出産してからというもの不安な毎日を過ごしておりました。そんな中、他の方々の体験談を読むことで共感したり、心配事が緩和したことがありました。私も赤裸々に体験を残しておくことで、同じ経験をされた方や、これから出産される方へ情報提供ができればと思います。

生々しい表現や、グロテスクな表現が含まれるため、苦手な方は観覧をお控えください。(写真はございません)

私の出産過程は、予定日前の出血→18時間に及ぶ陣痛→吸引分娩です。

 

 

 紅茶出産体験談

 

出産予定日1週間前の出血

予定日は、2019年11月7日。

あと一週間で予定日だな。などと思っていたハロウィンの朝5時半ごろ

生理痛のような下腹部の痛みで目が覚め、トイレに立ちました。すると、紙に赤いものが付着しており、寝ぼけながらもよく見てみるとトイレの水が鮮血に染まっているのを見て一気に目が覚めました。

出産前に起こる現象『おしるし』ではなさそう?だったのです;

陣痛が来ている様子はなかったのですが、読んでいた本に鮮血=即病院に電話と記載されていたので、パパを起こしてかかりつけの産婦人科に電話しました。入院準備をして、すぐに来院するよう言われます。

(タクシーを呼ぶアプリを用意していたのですが早朝のため(?)か全く捕まらず、結局駅まで歩いてタクシーを捕まえる羽目になりました。駅はすぐそこなので余裕だろうと思っていたのですが、歩くと重たいお腹が痛くなり全然前に進めない。。。事前にしっかりタクシー会社を確認しておくか、パパか誰かにタクシーを家の前まで連れてきてもらった方が良かった。。。)

産院に着き、すぐに診察してもらった結果。既に出血は止まっており陣痛もきていないけれど出血したことが確認できたため、様子見で1日入院することとなりました。陣痛を促すため、院内をたくさん散歩するように言われます。

陣痛が来ない。。。

早朝からバタバタしてやっと病室に落ち着いた朝9時ごろ

パパに朝ごはんを買ってきてもらい仕事へ見送った後、院内の施設散策を兼ねて散歩をします。だいたい回り終わりベッドに横になってしばらく。。。暇なので再び廊下を往復。昼の12時になり、昼食が登場。ボリュームたっぷりなバランスの良い食事を終え、いざ院内徘徊を再開。しかし、なかなか陣痛らしきものは来ません。院内もそんなに広くはないので、廊下を行ったり来たりする程度。これが結構精神的に応えます。

明日の朝に再検査をし、異常も陣痛も確認されなければいったん帰宅するよう説明がありました。せっかく産院に来たのに再び家からのスタートになるのは、正直しんどいと感じていまいた。その想いを赤ちゃんがくみ取ってくれたのか、夕方頃から陣痛らしき痛みを感じ始めました。深夜2時には陣痛間隔が5分になったので、遂に陣痛待機室に移動したのでした。

そう、ここからが18時間という長い長い陣痛の幕開けである。

陣痛開始から18時間の戦い

 陣痛の痛みとは、外の世界に出ようとする赤ちゃんが引き起こす痛みだそうです。赤ちゃんとお母さんの準備が整った時に、自然に分娩へと至るそうです。

陣痛待機室ではモニター(後期の妊婦さんは経験があると思いますが、お腹にベルトを付ける胎児心電図)を定期的に実施しながら、陣痛間隔を確認していきます。山が登っていくと、陣痛が来る痛みに備えます。

この痛み、始めは我慢できます。私も繰り返し起こる痛みを夜通し朝まで一人で耐えておりました。5分間隔くらいで痛みが押し寄せてくるので一切眠ることができないのですが、眠い…などと思っているどころではなかったと思います。

もう一人の妊婦さん

朝6時ごろ。産院に一本の電話が入り、産気づいた他の妊婦さんがやって来ました。貸し切り状態だった陣痛待機室は空のベッドをひとつ挟んで二人となりました。旦那さんに付き添ってもらっているであろうもう一人の妊婦さんは、朝8時ごろには「りきみたい」と叫んでおりました。私も痛いには痛いけれど、まだそこまでじゃないなぁ。と思いながら改めて思うのです。

りきむって何だ・・・!?」

 ここぞ!という時には自然にりきみたくなるとのことなのですが、果たして私も上手くできるのか不安になってきました。その妊婦さんは間もなくして分娩室へと進んで行きました。どうやら子宮口が8センチになったら分娩室へと向かうようです。私の場合陣痛開始から7時間ほど経って、この段階で6センチほどでした。あともう少し・・・?

後日知ったのですが、もう一人の妊婦さんも同じく初産の方で、赤ちゃんのサイズもほぼ同じでした。自宅待機時どのくらいの時間を要したのかはわかりませんが、来院後割とあっさり出産できたようです。

パパという心強い存在

朝10時ごろ。雑用を任され荷物いっぱいのパパが来院。先ほど旦那さんに付き添ってもらっていた妊婦さんがとても羨ましかったので、本当に嬉しかったですし安心しました。

出産現場は男性には刺激が強すぎて出産後の夫婦生活に支障をきたすこともあると聞き、はじめは出産に立ち合わない方向で考えていました。しかし、パパもモニター越しに陣痛が目視できるので、うなされる私を一生懸命サポートしているうちに、長く険しいこの戦いに最後まで立ち会うと決意してくれました。

本当にパパには感謝したいと思います。

お昼12時。昼食が運ばれてくるものの私は陣痛で食べられなかったので、ベッド横でパパに食べてもらいました。ちなみに夕方6時の夕食もパパにあげました。後ほど料理の感想を聞いたところ「隣でこんなに苦しんでいる人がいると、落ち着いて食べれなくて、味なんて全然わからなかった。」とのこと。

相当、疲労困憊していました。

なかなか進まない陣痛の原因

子宮口6センチからなかなか先に進まなくなり、何時間も泣きながら陣痛に耐えておりました。どうやら赤ちゃんの体の向きが通常と左右逆なので、骨盤に上手く頭がはまらないようなのです。通常母親の左側に背中があり赤ちゃんは右側を向いているようなのですが、私の場合、右側に背中があり左側を向いていました。というのも、妊娠30週ごろまで逆子になってしまうことがあったため、いつも右を下にして寝るようにしていたからです。

赤ちゃんの向きを変えるため、左を下にして横になるよう言われるのですが、これがめちゃくちゃ痛くて苦しいのです。人間楽な方に逃げがちですが、これを頑張らなくてはいつまでも陣痛に耐え続けなければいけません。意を決して左を向くと、痛みが増して嘔吐します。パパに受け皿をスタンバイしてもらいもがき苦しむのですが、限界になると立ち上がって何かにもたれ掛かりました。意外と立っている方が痛みを我慢できるのです。

しかし、それではお産が進まないので、また泣きながら左を向いて横になるを繰り返しました。暫くして先生に確認してもらい、赤ちゃんが骨盤に降りてきているとのこと。左向きを頑張ったかいはありましたが、本当に大変なのはこれからなのです。

りきむとは?

午後4時ごろ。赤ちゃんが出てくるための準備がお腹の中で整ったわけですが、助産婦さんに「りきみたい?」と聞かれてもいまいちピンときません。

この段階で既に陣痛開始から14時間以上と時間がかかり過ぎているため、破水することでお産を促すことになりました。パパをカーテンの外に追い出し子宮口を確認してもらうのですが、陣痛が来る時に合わせて指というか、もはや手(?)をぐぐぐっと奥に突っ込むので、それもめちゃくちゃ痛い(泣)カーテンの中から聞こえる私の断末魔をパパはどんな想いで聴いていたのでしょうか。。。胃が痛くなりそうですね。

ここからは、汚い表現を含みます。

今までは子宮口の開き具合を見ていましたが、今回は破水を促すためにベッドの上に巨大な防水シートを敷き、いきむよう言われます。ついにきた!!りきむってどうすればいいんだぁ!?とりあえず頑張ってみます。「そっちじゃない。けど、まずは全部出しちゃって」と言われます。人生最大の羞恥でしょうが、もはや恥ずかしいとかそんなことを考える余裕なんてございません。。。さて、防水シートも取り換えすっきりしたところで、もう一度りきみます。

助産婦さん曰く、りきむコツは膝の裏に手を入れ脚を開いて自分の方へゆっくり力いっぱい引き寄せます。りきむ時は陣痛がある時なので、痛みを堪えるのですがこの時に『声を出さない』ことがポイントだそうです。「いたいー」はもちろん「ん゛ん゛~~」という漏れるようなのもダメ。尚且つ、赤ちゃんが酸欠になってしまうので息は止めない。

このコツがなかなか掴めず「声を出さない!!」と何度も何度も助産婦さんに怒られました(笑)「お母さんになるんでしょう!!」と言われ、「な゛る゛ーー!!!!」と気合いを入れられたのを、今でも鮮明に覚えています。

この後、どばぁっと温かいものが流れ出し上手く破水できたようでした。分娩に向けて左手首に点滴用の管を取り付けます。結局分娩室に向かうことができたのは、パパが私の危機迫る圧力に耐えながら夕食を食べ終わった夕方6時半ごろでした。

吸引分娩からの大量出血

分娩台に乗り、いつでも戦闘態勢に入れるようにします。相変わらず陣痛は定期的に起こり、未だに左を向かなくてはならない状況でした。分娩室に移動したら、すぐ産まれる!というものでもなかったです。

時間が経つにつれて強くなる陣痛の波が絶え間なく押し寄せてきて、我慢できなくなり力いっぱいりきんでしまいます。ピーピーピーという音が部屋中に鳴り響くのですが、これが鳴るのは上手くりきめている証拠なんだという思考回路になっておりました。後々、モニターの警戒音が鳴っていたのだと知ります。赤ちゃんが苦しい状況だったようです。

暫くして院長先生が登場し、一気に場の空気が変わります。その時院内の妊婦は私一人だったので、先生方と携わって下さっていた助産婦さんや看護師さん含め6人がかりの分娩体勢となりました。左向きに横になっていた体を仰向けにし、いよいよ分娩台の形が変わっていきます。踏ん張りやすいようになった分娩台の形に合わせて体をセットします。会陰切開するので麻酔の注射を何針か打ち、私の場合はここまで時間もかかっており体力も消耗しているだろうということを考慮して吸引分娩する事になりました。赤ちゃんの頭が出てきたら吸盤のような物をくっつけてタイミングを合わせて引っ張るという物です。

さあ、もうすぐ解放されることを期待して、陣痛のタイミングに合わせて息を吸い込んで、頂点になったらここで一気にりきむぅ!!!!

「声は出さない!」

「息は止めない!」

「目は閉じない!」

助産婦さんに声をかけてもらいながらひたすら何度も頑張ります。「頭が出てきたよ!」という声と「次、お手伝いさせてね」と院長先生に言われます。波が来て、息を吸い込んだらぐううぅっとりきむ。院長先生にお腹をぐっと押してもらい、遂にその時が!!

赤ちゃんを受け取る側にいた先生がパパに声をかけ、パパはビデオを構えます。

2019年11月1日午後8時22分

私からも頭が出てくるのが見え、抱き上げられた赤ちゃんはすぐに元気な産声をあげました。その声を聞いて全身から力が抜けた代わりに、何とも言い表せない不思議な気持ちと溢れ出る感動で身体中が満たされていきます。赤ちゃんの首に少しへその緒が巻きついていたそうですが、問題はなかったようです。しかし、これで終わりではないのが出産というもの。赤ちゃんを助産婦さんとカメラを持ってそれを追うパパに任せ、私は残りの仕事を片付けます。

赤ちゃんを出しきったお腹を揉まれると、でろんと胎盤が出たのが分かりました。赤ちゃんに比べればなんてことはありません。その後、裂けてしまった傷口を縫うのですが、それがまた痛い。。。麻酔は効いていると思うのですが、血がなかなか止まらないらしく、その血を拭うのも地味に痛くて痛くて、おそらく体感的には30分程かけて50針近く縫ったような気がします。気が遠くなるような気分でした。

縫合が終わりひと段落したところで、赤ちゃんとパパが戻ってきました。分娩後の私はこのまま暫く分娩台に横たわったまま過ごすので、助産婦さんが赤ちゃんを私の腕の中に抱かせてくれました。遂に我が子とご対面です。と、とっても小さい(震)これから始まる家族3人の生活を楽しみにしつつ、束の間の家族の時間を過ごしてパパは帰宅しました。

赤ちゃんを預け体を休めた後、自分の部屋に向かう為の車いすがやって来ました。ゆっくり起き上がってみるとフラつきもなく意外と平気そうです。ベッドから降り、車いすに腰を掛け、ステップに右足を乗せ、左足を乗せ・・・・・・

「・・・・さん!!・・・さん!!紅茶さん!!」

頬をぺちぺちされて、何のことかわからずにいたら分娩台にもう一度横になるよう促され言われるがままに分娩台へと戻りました。あ、

失神!?してた・・・みたい。人生初だ。。。

結局、分娩台で朝まで寝ることとなりました。妊娠中は仰向けで眠ることができなかったので久々に仰向けで寝ることができたのがとても嬉しかったです。まぁ、全然眠れないんですけどね。アドレナリンがみなぎってるのかなぁ。。。朝ご飯の前に動くベッドでお迎えが来て、元は3階の部屋だったのですが2階のナースセンター目の前の部屋に荷物ごと移動することになりました。

出産後の貧血・痛み・皮膚などの変化

最終的に母子手帳に記入された分娩所要時間は18時間28分・出血量は多量(1210㎖)でした。赤ちゃんの身長48,5㎝・体重2918gと予定日より1週間ほど早いこともあって標準より少し小さめかと思いますが、私自身150㎝ない小柄な人間なので、頑張ったんじゃないかなと思っています。

出産時何度も繰り返し警戒音を鳴らしてしまったので、赤ちゃんが頭を圧迫され頭部に頭血腫ができてしまいました。数日めまいや吐き気が起こっていたらしく、よくミルクを吐きこぼしていたようです。次第にぷにぷにしたでっぱりは吸収されなくなるのですが、入院中に他の妊婦さん達がどんどん出産していくのがわかる部屋だったので、我が子の頭にポコッと水が溜まっているのを見るたびに、もっと上手に産んであげられたんじゃないかと泣いたこともありました。けれど、院長先生や助産婦さん達に励まされ「100点満点のお産でしたよ」と言われた時に、生まれてきてくれたことの嬉しさの方が勝るようになりました。

入院中は貧血と診断されましたが輸血はせず、鉄剤の注入と退院後の錠剤を処方されました。入院中は毎朝鉄剤を注入するので左腕の管は5日間抜けなかったため、授乳時や赤ちゃんを抱っこする時にたまに引っ掛けてしまうのが地味に痛かったです。トイレに立つ時やシャワーを浴びに行く際にも、暫くは貧血で転倒しないようにナースコールで看護師さんを呼んで付き添ってもらっていました。

夜中にゆるんだ腰を変にひねってピキーーン!となり動けなくなってしまいナースコールで助けを呼んだり、出産時の強烈な筋肉痛が数日後に全身を襲ったり、朝起きると両足が別人の脚かと思うくらいパンパンにむくんでいてたり、急に蕁麻疹や湿疹が手や脚、お尻にかけてぶわぁっと出たり、本当に今までにない色んなことが次から次に起こりました。出産後、下の傷口の痛みがやっと気にならなくなったのは3ヶ月後の事でした。会陰切開をしていたとはいえさらに相当裂けたんだなぁ。。。と、想像するだけで恐ろしいです。ドーナツクッションが3ヶ月手放せませんでした。

これが、人生初の体験が目白押しだった紅茶の出産体験談でした。へその緒が入った木箱の隣にある私の手形がくっきり残った安産の御守りを見ると、色々なことを思い出します。これからも育児という未開の地に足を踏み入れていくことになるので、今後も体験を綴っていきたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。