朧月夜の紅茶時間

【2才息子と1才娘】2児ママの妊娠・出産・育児のブログ。

【妊娠 2人目】上の子抱っこ

こんにちは!!紅茶です。

妊娠すると「重いものは持たない方が良い」などと言われますよね。しかし、上の子がいる場合どうしても抱っこをねだられます!

我が家では現在1歳の男の子(体重は9キロほど)がおりますので、抱っこしなければならない場面は多々あります。お腹を締め付ける抱っこ紐はもちろん使用できませんし、エレベーターのない建物の2階に住んでいますので、ワンオペ育児時には階段は抱き上げて上り下りしなければいけません。散歩の時にはベビーカーも担がなくてはいけません。一体いつまでこれが出来るのでしょうか。

そこで、私が実際にどのようにして上の子と妊婦生活を送っていたかを綴っていきたいと思います。現在妊娠後期中盤まで差しかかっているところでして、今後2人目を出産し、産褥期間を経て身体が自由を取り戻すまでの様子を更新していく予定です。

 

‐目次‐

 

妊娠初期後半 14週目ごろ

早くもこの頃からお腹が少しずつ大きくなりお腹で抱っこするには苦しく感じます。出来るだけ腕で高く抱え、お腹に負担が来ないよう胸の位置で抱いています。落下に気をつけながら子供の腕を肩に回して抱くこともあります。基本的に抱き上げるのは、移動させたい時くらいです。長時間の抱っこは腕がもたないので、抱っこであやすのはパパやお義母さんにお願いしています。ワンオペ時にどうしようもないといった場合には、あぐらをかいて授乳クッションなどの大きめなクッションでお腹を守りつつ、子供をそのクッションの上に乗せて抱えたら、ゆらゆら揺れるようにあやしています。

お散歩する時には、パパがいればパパが子供を抱いて階段を降り、私はベビーカーを担ぎ運びます。ワンオペの場合は、先にベビーカーを下に運びセットしてから、子供を抱えてゆっくり階段を降ります。帰宅後は、先に子供を抱えてベビーカーは階段下の隅に放置し、子供を安全な場所に置いてからベビーカーを回収しに行きます。子供が寝てくれたら助かるのですが、いつまでもベビーカーを放置しておけないので、泣き叫んでも仕方ないと割り切りさっさと片付けます。子供はだいたい玄関先まで来て泣き叫んでおります。おーよしよし。。。

妊娠中期中盤 20週目ごろ

だいぶお腹が出てくるので外に出かける際は、子供を抱っこして運ぶのも、ベビーカーを上げ下げするのも全てパパに任せるようになりました。自分で出来るだろ!と言われれば出来ますが、我が家では『大事をとって任せる』という事になりました。なので、テレワーク中のパパの仕事がキリ良く、且つ子供のタイミングや天気の良い時だけ外に行けるという状況になります。結果、好きな時に出かけることはできなくなりましたので、出かける頻度は極端に減りました。

妊娠中期終盤 24週目ごろ

本格的に外に出る機会が減りました。週末になればパパが休みなのでドライブに出かけたりはしますが、平日は全くと言っていいほど私と息子は家から一歩も出ません。北向きの物件で周りは高い集合住宅に囲まれているため、窓から差す太陽光もほぼありません。陽に当たった方が良いとは思いますが、2回目の緊急事態宣言も出され、コロナに感染するわけにはいかないですし、エレベーターがない以上子供を私一人で気軽に外に連れ出すこともできません。ストレスは溜まりますが、仕方なく家でのんびり過ごしている事が多くなりました。

この頃になると子供を抱っこで持ち上げると言うよりは、手を繋いで歩かせるという移動手段をとります。ギュッと抱きしめてあげる時は、ベッドで横になっている時や、私はソファに座ったままで子供を立たせた状態で抱き締めるという感じで愛情表現をしています。

妊娠後期中盤 33週目ごろ

もうこの頃になると、お腹が大きくてソファに座っていても苦しいくらいになります。寝ている間に同じ姿勢をし過ぎているためか、腰や脚の付け根が痛くてまともに歩けなかったりする時もあります。腕の力だけで抱っこすることはできますが、すぐに疲れたり息切れするので、無理は禁物です。抱っこでなくても家事を頑張り過ぎると後でお腹が張ったりしてしまうので家事も程々にしています。

子供の様子としましては、パパやおばあちゃんは抱っこしてくれるし、散歩にも連れて行ってくれる。けれど、ママは抱っこしてくれないし、散歩にも連れて行ってくれない。ということを理解しているようです。ちょっと寂しい感じもしますが、無事に2人目を産み終えたらこれでもかというくらい抱きまくるつもりです。

余談ですが、妊娠後期に入ってからは、少しずつでも出来るだけパパに上の子の面倒を見てもらうように意識していきます。いざ出産となれば1週間ほど私は家を空けることになりますし、帰宅後もすぐにいつも通り動けるというわけではありません。1ヶ月ほど上の子の面倒をパパにほぼ頼るわけですから、パパにはわからないことがないようにしてもらわなければいけません。オムツや服の場所、ストックの位置、普段の子育てで行っていること(おむつ替え・着替え・ごはん・お風呂・歯磨き・添い寝)を子供に合わせた時間帯で行うよう意識してもらうなど、引継ぎが盛りだくさんです。パパは大丈夫と言っていますが、不安で仕方がありません。

出産後・産褥期

2人目を無事出産し、帰宅しました。

産後の経過は順調で、傷も軽く退院する頃にはすっかり痛みも引いていました。体力はかなり落ちてお腹はたるんたるんですが、出っ張りは無くなったので上の子を抱っこすることができるようになりました。さぁ、いっぱい抱っこしてあげよう!!って

え?ズッシリ。。。

入院期間中ずっと新生児を抱っこしていたのと、妊娠中暫く抱っこしていなかった間に上の子は当然ながら成長していて、私が抱いていた頃とのギャップにダブルパンチで愕きました。新生児はおおむね3kg、上の子は10kgを超えている上に体ももちろん大きい訳で、暫くは抱っこする度に大きい大きいと繰り返し驚いていました。

頑なに手掴み食べをしなかったのができるようになっていたりなど、入院したこの数日間で上の子はすっかりお兄ちゃんになっていて、何だかちょっと寂しいというか置いて行かれてしまったような気持ちになりました。成長しているのはとても嬉しいことなのですが、パパに慣れてもらうために育児を代わってもらっていたら、子供の成長に携わることができなかったという気がしてしまったのです。毎日一緒にいたはずなのに不思議。まさにマタニティーブルーってやつです。とは言え、これから2児の育児に専念していくこととなります。産後1ヶ月ほどは無理をせず、上の子の散歩は引き続きパパに丸投げして任せ、私は家で下の子と寝て過ごしました。体調が良い時は、私が癒されるために上の子を抱っこしました。ぎゅーっと愛情込めて抱き締めると、猛烈に嫌がられますっw生粋のパパっ子になっていました。

新たな抱っこグッズ導入

そして1ヶ月検診が無事終了し、新たにヒップシートを購入しました。私は肩こりがとにかく酷いので、普通の抱っこ紐は肩こりを悪化させてしまうというのが難点でした。ヒップシートは腰にイスのような台を巻きつけて座らせるタイプの抱っこ紐なので、肩への負担がありません。子供の腰回りを支える簡易的なカバーも付いているので両手を自由に使うこともできます。乗せたり降ろしたりがとにかく楽なので、家での抱っこや寝かしつけにも活躍しています。

 

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貝殻のようなデザインとシンプルなブラックで、これなら見た目を気にするパパも抵抗なく利用できますよね。私はアカチャンホンポで¥9900(税抜)のこれを出産祝いで頂いたこども券で購入しました。おもちゃを買ってあげなくてごめんよ。ネットならもっとお安く購入できるかもしれません。気になる方は、他にもヒップシートはたくさん商品がありますので、調べてみてください。

首すわり前の赤ちゃんには縦抱っこで使えませんが、下の子の首が座ったらワンオペで子供2人連れて散歩に行ってみたいと思います。散歩の様子はまた違う記事に書いてみようかと思います。最後までお読み頂きありがとうございました。